乾燥肌に合った毛穴ケア

乾燥肌とはどんな肌?

 

肌質という言葉をよく聞くことがありますが、私たちの肌状態にはそれぞれ違いがあります。乾燥肌とか敏感肌、脂性肌などいろいろなタイプの肌の持ち主がいます。
このうち乾燥肌の人はどんな特徴があるのでしょうか?

 

乾燥肌ないしドライスキンの人は、皮膚が持っている水分量が不足している状態の人です。少し肌の構造について復習すると、私たちの肌の表皮と呼ばれる部分は4つの層に分かれていて、このうち最も表面に近い層、それが角質層と呼ばれる層です。

 

角質層は常に外部の大気と接している部分ですが、薄さはわずか0.02mmというごく薄構造になっています。しかしこの層の中には角質細胞、細胞間脂質、天然保湿成分(NMF)などから成り立っていて、角質層内には20ほどの上下構造があります。角質細胞がレンガで、その他の成分が間を埋めるセメントのような構造体になっています。

 

よく聞くセラミドという成分は、細胞間脂質の主成分です。さてこの構造の中に皮膚を健康な状態に保つ水分が蓄積されているのですが、通常であれば15%~20%近くの水分が含まれています。
しかし乾燥肌の人はその割合が低く、10%ほどかそれ以下ということがあります。

 

乾燥肌の問題点

乾燥肌だとどんな問題があるかというと、乾燥した大地の図をイメージすれば分かるように、柔軟性に欠いてもろいというデメリットがあります。ですので肌荒れの問題に悩みやすいのが特徴です。また乾燥ニキビが発症しやすくなります。

 

乾燥肌の人は皮脂分泌が少なめです。皮脂は肌のバリア機能を表面につくって外部刺激から保護したり水分蒸発を防いだりする役割があるので、分泌が少ないと角質層にある水分が外に出ていきやすくなります。そうするとが硬化して毛穴が収縮し、皮脂詰まりが生じやすい状態が出来上がります。

 

そうするとニキビが発生しやすくなります。思春期のニキビは主に成長ホルモンによる皮脂分泌の多さが原因でTゾーン付近にたくさん出ます。それに対して大人ニキビはフェイスラインや口周りに出来やすく、もともと乾燥しやすい部位です。
乾燥肌の人はこうした問題に悩まされがちです。

 

乾燥肌の毛穴ケア

乾燥肌の人の毛穴ケアはやはり保湿が大事です。上記の細胞間脂質というのは角質層の水分のおよそ80%を占めていますが、その主成分のセラミドを配合した化粧品でしっかりと保湿環境を作ってあげるのが大事です。

 

またそのセラミドが表面にただ乗っている状態ではなく肌内部に浸透していくために、粒子がナノ化されている細かいものであるとより効果があがります。化粧品の後に乳液でうるおい成分をさらにプラスするとベターです。また保湿のタイミングですが、やさしくクレンジングと洗顔をした後、つまり入浴後にすぐに行うのがベストです。

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